先週末は私が学ばせていただいている
董氏楊氏奇穴の実技講習会に参加してきました。
細い鍼を使う日本鍼灸とは違い、しっかり太めの鍼を使うため響きもズドンと来ますが
生活の質を落とすような痛みを抱えている人にとっては、効き目を知ったら
それくらい我慢しよう、となると思います。
ツボの位置も教科書に載っているものとは全然違います。
実技講習ということで角度や深さ、筋骨の指標の確認もしましたが
講師の山本氏によると
「診断50%、治療50%」
その症状がどこからきているというのを判断できなければ、効果的なツボに鍼をすることができない
だから診断が大事
というお話がありました。
どういった目的で、どこにどういった鍼をするのか
明確でないと結果の出る治療はできないと再確認しました。
めちゃくちゃ知識豊富なお話は聞き飽きず、学びの時間はとても贅沢なものとなりました。